Arc Times は2022年に米国と日本で設立されたオンラインメディアです。ネットの進化がますます深まり、人工知能(AI)が経済のありようを変えつつある一方、政治や社会は混迷し、分断を深めています。
世の中がより複雑化するるなかで、Arc Timesは、さまざまなイシューをきちんと当事者に取材し、記者会見で忖度も躊躇もなく質問し、ニュースの本質を読み解いてお伝えします。それぞれの課題について、真の専門性を有するエキスパートと議論し、解決策を探ります。ニュースについて、より深い情報や分析を、動画やテキスト、音声でお届けすることで、市民社会や民主主義を前に進めていくメディアです。
Arcとは円の弧を意味します。創業者の尾形聡彦が2020年初め、俳優のハリソン・フォード氏をハリウッドでインタビューした際に、フォード氏の言葉から着想を得ました。
人気映画シリーズ Star Wars について、最新作でフォード氏が演じるハン・ソロが命を落としたことを巡り、尾形は「ハン・ソロが再び復活することはないのですか」と質問。フォード氏は “No, his arc is complete”(いいや、復活することはないよ。彼の成長のアーク<Arc>は完成したんだから)と答えました。最初はフォースを信じなかったハン・ソロが、長い期間を経て、フォースを信じるようになり、最後はフォースのために命を賭けるまでになって彼の成長の弧は完成したんだよ、とフォード氏は、宙に指で円を描きながら尾形に説明してくれました。
Arc には、米国でスラング的に、ヒーローが成長する過程、という意味があります。物語のチャプター(章)、といった意味でも使われます。
Arc Timesというメディア名には、ニュースの本質を深くお伝えすることで、一人ひとりの市民の皆さんが、それぞれの人生でヒーローへと成長していく過程を手助けしたい、という願いを込めています。